グラシュアートデザイン-プロスタジオ オフィシャルブログ

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Pursuit of ideal ~理想の追求~ 2020最新エフェクターボード① 更新

前回掲載したボードを更新。

 

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内容は・・

 

・ソースオーディオのVENTRIS、COLLIDERを外し、EVENTIDEのH9を。

 

これに伴い、MIDIのプログラムをリセッティングしました。

ちなみに、スノコボードの裏配線の取り回し変更、そしてH9のセッティング、更に

スイッチャーのMIDIプログラム変更・・

これだけで軽く8時間かかりました。汗

 

H9は別のボードにセッティングしていましたが、ソースオーディオの2台〔リバーブ&ディレイ〕を1台に・・と検討していたのと、H9を外したボードの方は、よりアナログシグナルに特化させる為、H9を抜き、アナログドライスルーのペダルを導入しました。

H9はDSPなので、原音は完全にデジタル変換されます。

これは良し悪しではなく、好みの問題ですね。

圧倒的なクリア、透明感、輪郭・・でもくっきりし過ぎている・・

もう完全に好みです。

 

今回のボードの方は

チェイスブリスオーディオのプリアンプも

フリーザトーンのアナログEQも

ストライモンのSUNSET、Riversideも

デジタルブレインのアナログシグナル。

空間系もデジタル。

 

よって、より入り口の真空管バッファーの意味が深まる形ですね。

 

ストライモンの両ペダルも、単体でのテストでは

MIDIも含め、このバリエーションならありがたいし、音も100点ではないけど

すっきりしていてレコーディングに使える・・という評価でしたが

真空管バッファー+前段のチェイスブリスのプリアンプで

完全に素晴らしい音の組み合わせが実現出来ています。

 

つくづくペダルは組合せ・・そう思います。

 

ちなみに、他のボードもコロナ自粛期間のせいで〔おかげで?〕

同時進行で音を煮詰め、そして、それぞれ意味を持ったボードとして

ほぼ完成しております。

 

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大小合わせ、合計7ボード。

 

今後は、それぞれのボードも紹介しつつ、気になる音も時間見つけて動画で準備します。

音の追求と研究で、非常にたくさんの事が見えてきました。

そういった事を上手くお伝えできればと思います。